下のツイートをみてほしい
不揃いな梨たち🇧🇷
— パパガイオ🇧🇷【公式の偽物】最南端RS州 (@BrasilxBrazil1) February 18, 2021
こういう売り方でえーんやで pic.twitter.com/x0oPZQCFB8
これは、私が住む街のスーパーのフルーツ・野菜コーナーの写真だ。
こちらブラジルでは、フルーツや野菜はわざわざ個別包装されていない。
基本は量り売り。
下の記事でも書いたのだけれど、ブラジル生活で気に入っていることの1つである
量り売りでは、こんな手順で購入することになる。
量り売り購入手順
1)フルーツ・野菜を、袋にほしいだけ入れる
量り売りなので、フルーツ・野菜の種類ごとに値段が違うため、袋は種類ごとに別にする必要がある
2)そのままレジへもっていって会計
レジで重さをはかって計算するところもあれば、野菜売り場そばに量りがあるところもある
3)そのまま持ち帰る
もう袋に入ってるので、レジでの袋詰め作業もなし
そう。量り売りはとっても効率的なのである。
日本に帰る度、いつも不思議に思うのが野菜やフルーツの個別包装や、大きさごとにそろえて売られていること。B級品なんてあるところ。
それを選別や包装する作業コスト分高くなるだろうし。
人参とか、丸々切らずにごろっと入れる人いないはず。切っちゃえば元の大きさ関係ないのに、何故そんな事をするのか理解できない。
日本も量り売りにした方が良いと思う
ざっと書き出しただけでも、色々メリットがある。
量り売りのメリット5つ
1)好きなだけとれる
1個でも100個でも欲しいだけとれる。個包装だと難しいけど量り売りなら自由にできる。
2)好きな色や形、大きさだって選べる
熟し具合や、大きさ、ほしいものは人によって違うはず。
料理によっては、太めのナスを使いたいときもあるだろうし、その逆もしかり。量り売りはその点も自由
3)コスト削減
日本では、出荷時に大きさごとに詰められて出荷されるらしい。そんな選別するコストや時間は量り売りでは必要ない。収穫して出荷、以上。
※もちろん、品質的に出荷できないもの(=腐ってる等)は出荷時に除く必要はあるけれど…
4)店の無駄時間削減
量り売りなら、店でわざわざ個包装する必要なし。時間も、そしてコストも削減できる。
5)客の無駄時間削減
上の量り売り購入手順で書いたけれど、袋につめたらそのまま持って帰ることができる。レジ台にいってわざわざ、別の袋にさらに詰めて…なんて無駄は量り売りなら無い。
なんで量り売りにならないの?
一番上の量り売りのツイートをしたら、リプで沢山「私もそう思う」と賛同いただけた。じゃあ、なんで日本だと量り売りにならないんだろう?
習慣?
値段を吊り上げたい?
わかる人がいたら教えてください。
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