日本語で「吹き戻し」と呼ばれるこのおもちゃ
ブラジル・ポルトガル語では「Lingua de Sogra」
直訳すると「姑の舌」
意味は...分かりますよね笑
嫁姑問題は、日本だけではなく世界共通
もちろんブラジルにも存在します。
嫁姑関係のミームは大量に存在しますし、グーグルブラジルで嫁姑関係の問題を検索すると大量の検索結果がでてきます
今回は、そんな異国での嫁姑問題について「異国で乗り切る3か条」を書き出してみました。ブラジルで嫁姑問題に悩み、禿げそうになった筆者の経験から書いています。
ブラジル人パートナーがいる人を前提に書いていますが、おそらく世界中で通用する意識だと思います。少しでも嫁姑問題に悩む人の助けになれば幸いです。
嫁姑問題は世界共通【異国で乗り切る3か条】
1)まずは気にしない+受け入れる努力を
それが出来たら苦労しない!といわれそうですが、まずは自分自身もそれを受け入れる努力はしなくてはならないと思います
というのも、あなたをムカつかせてるその姑の習慣や行動が、実は姑特有のものではなく、ブラジル人としての習慣や行動かもしれないからです。
勝手に冷蔵庫をあけるからはじまり、予告もなく家に人をよぶ、過剰なくらいの親切(時に日本人にはおせっかい)、人間関係・金銭関係の噂話や詮索等々、良くも悪くもブラジル人の標準的な行動や習慣は、時に私たち日本人を苛立たせることもあるでしょう。
しょうがないのです。
異国で生きる事のもっとも難しい過程は、「自分を保ちつつ、その違いにどう合わせていくか」ということですから
嫁姑問題おいといても、ブラジルで生きていくために大事なことです
2)それでもダメなら、ちゃんと怒ろう
気にしない・受け入れる努力をしたうえで、それでもダメならちゃんと怒りましょう。
怒るというのは、怒鳴る・喧嘩するという事ではありません。
相手に自分が嫌だと思っていることを、ちゃんと感情を見せて伝えるということです。
日本人は怒ると黙る人が多いです
察する文化のある日本では、誰かが黙ったら「周り」は怒ってるのに気づいて、なぜ怒っているのか「周り」が考えて直そうとしてくれたりします。
ブラジルで、黙ってても「周り」が考えて行動してくれるなんて思ってはいけません。
察するなんて気の利いた事、誰もしてくれません。
黙っていたらスルーされるだけです。
ちゃんと怒ることは、気にしない事と同じくらい大事です。
3)距離をおこう
上であげた「気にしない+怒る」をしても解決しない問題もあるでしょう。
ではどうするか。
距離をおきましょう。
距離をおくためにはどうするか。パートナーを説得しましょう。
ブラジルでは、年をとっても親兄弟と同居することが珍しくありません。むしろ、家族一緒にいることが「家族を大事にしている」とすらとらえられてる国です。
結婚してはじめて家を出るという人も少なくありませんし、結婚しても金銭的問題もあって親と同居からという人も多いです。
同居や近距離にいるのが当たり前と思っているパートナーの意識を変えるのです。
簡単な事ではありませんが「距離をおけない理由(金銭的問題や利便的問題等)」を一つずつ潰していくしかありません。
まとめ
以上、私が思う「嫁姑問題【異国で乗り切る3か条】」でした
当たり前のことしか書いていませんが、その当たり前のことをするのが異国ではなかなか難しかったりしますよね
でもこの3つを意識していれば、時間はかかっても問題は乗り越えられると思います。
難しい事も多いブラジル生活
少しずつでも快適な生活を送れるように、がんばっていきましょう。
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