Brasil x Brazil

文化、生活、仕事、お金、人、旅、食事、ポルトガル語。ブラジル生活情報ブログ

【飲むサラダ】マテ茶15の効能・効果【摂取量・注意点】

「マテ茶」というお茶を知っていますか?

日本でも「飲むサラダ」のキャッチコピーで売り出されていたことがあるので、名前を知っている人は多いと思います。

マテ茶は、ブラジルがほこるスーパーフード(※)の1つ

アサイーやプロポリス、ブラジルナッツといったものと並び、ブラジルではとてもポピュラーな健康食品です。 

※栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品  

www.viagemvida.com

 ↑マテ茶の飲み方についてはこちらをどうぞ

 今回は、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイといった南米で長年愛飲されている「マテ茶」をについて。

「マテ茶」はブラジルでは主にブラジル南部で飲まれています。

私はブラジル最南端のリオグランデドソル州にいますが、ブラジルではここがマテ茶のメッカです。暑くても寒くても、食事中にも休憩時間にも、クイア(マテ茶の容器)に熱々のお湯を注いで飲む姿をいたるところで見ることができます。

肉食の多いブラジル南部の人にとっては、欠かすことのできないビタミン等の栄養源です。

栄養素豊富で沢山の効果・効能が期待されるマテ茶ですが、強い効果があるからこそ摂取量等気をつけなくてはいけない事もあります。

マテ茶の効能や摂取上の注意点をまとめました。

※このページに掲載されている情報は、あくまでも参考情報です。医師、栄養士等の専門家などのアドバイスやカウンセリングに代わるものではありません。

マテ茶とは

モチノキ科の潅木(かんぼく)

マテ茶は主に南米大陸南東部地区(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ)で生産されています。飲用の始まりは、パラグアイやブラジル南部にいた、インディオ・グアラニー族と言われています。

モチノキ科の潅木(かんぼく)の葉や枝を乾燥し、粉砕、精製したものが「マテ茶葉」で、それに熱湯を加えて飲用します。

いくつか飲み方がありますが、ブラジルではクイアと呼ばれる木のコップに熱いお湯をいれてストローでいただく「シマホン(シマロン)式」が主流です。

またブラジル中西部では、マテ葉を冷たくいれていただく「テレレ」と呼ばれるものもあります。

マテ茶の味

マテ茶は「グリーン・マテ」と「ロースト・マテ」があり、ブラジルでのまれているのは主に「ロースト・マテ茶」です。

ローストマテ茶は、麦茶を濃く、さらに少し苦み足したような味がします。また焙煎されてるので、香ばしい風味があります。独特な味なので最初は慣れが必要ですが、砂糖の入っていない緑茶や麦茶に慣れている日本人にとっては、すぐに受け入れられる味だと思います。

※アルゼンチンやパラグアイで主に飲まれているものは「グリーン・マテ茶」と言います。焙煎されてないので、茶葉のフレッシュさを感じることができます。

マテ茶の成分

マテ茶の主な化学成分は、減量に役立ち利尿作用のあるメチルキサンチン(カフェインとテオブロミン)、強力な抗酸化作用のあるフェノール化合物、抗炎症作用と胆汁分泌促進作用のあるサポニンです(促進胆汁産生)。

また、フラボノイド、ビタミンB群が豊富に含まれているのも特徴です。

マテ茶の15の効果・効能

↑気軽にいれられるマテ茶ティーパックタイプ

1.コレステロールを下げる

マテ茶は、抗炎症作用のあるサポニンと、強力な抗酸化作用のあるフェノール化合物が豊富です。これらの栄養素は、総コレステロールと悪玉コレステロール、LDLの減少に貢献します。これは、小腸でのコレステロール吸収をブロックし、肝臓での脂質合成を阻害するのに役立つためです。

2.血糖値を下げる

マテ茶に豊富に含まれているフェノール化合物は、血糖値を下げます。2型糖尿病患者にとって有益なものです。

3.心臓の合併症リスクを減らす

UFSC(サンタカタリーナ連邦大学)の研究によると、毎日1リットルのマテ茶を20日間摂取した後、糖化ヘモグロビン(HbA1c)が0.85%減少したとのこと。

HbA1cが1%減少するごとに、急性心筋梗塞のリスクが14%減少し、微小血管合併症の可能性が約37%減少します。マテ茶は心臓の合併症リスクの減少に有効です。

※ただし、高血圧や心臓病を患っている人にとっては、マテ茶(およびカフェインが豊富な他の食品)の使用は注意が必要です。

4.減量に有効

マテ茶は、メチルキサンチン(カフェインとテオブロミン)を含んでいます。これらの物質は、代謝を促進し、安静時のカロリー消費を増加させます。このことにより、脂肪の燃焼を増加させるので、マテ茶は体重減少に寄与することができます。

5.利尿作用

マテ茶に含まれるメチルキサンチン(カフェインとテオブロミン)は利尿作用があります。

6.消化の改善

マテ茶に含まれるサポニンは、消化液、特に胆汁の放出を助け、食物の消化を促進することができます。

7.抗酸化作用

マテ茶に含まれるフェノール化合物で特徴的なのは、クロロゲン酸です。抗酸化物質は、糖尿病、高コレステロール、心臓の合併症など、前述の問題にプラスの効果をもたらします。

8.脳の働きを助ける

マテ茶には大量のビタミンB1が含まれています。ビタミンB群に属するすべてのビタミンは、主に細胞燃料の主な供給源である酸素とブドウ糖の代謝を通じて、私たちの体が細胞内のエネルギーを取り込むのを助けます。さらに、B1は、主に脳を構成する細胞であるニューロンに対してこの作用を示します。

9.認知能力向上

マテ茶に含まれるメチルキサンチン(カフェインとテオブロミン)は、認知能力の向上に役立つといわれています。

10.集中力の増加

マテ茶に含まれているカフェインにより、集中力と生産性が向上すると言われています。

11.早期老化を予防

マテ茶は、抗酸化物質が豊富です。この物質は、早期老化を引き起こす活性酸素・フリーラジカルと戦います。

12.免疫システム強化

抗酸化物質と抗炎症物質が豊富に含まれているため、体の免疫システムを強化します。風邪等の予防に役立ちます。

13.お通じの改善

マテ茶は穏やかな下剤作用を提供し、お通じに効果があるとされています。

14.がん予防の可能性

マテ茶に含まれる抗酸化物質は、体内のフリーラジカルと戦うことにより、ある種の癌のリスクを減らす可能性があります。※しかし、マテ茶の抗ガン能力を実際に証明する研究はまだありません。

15.疲労の改善

マテ茶に含まれるカフェインにより、気分や精神的な集中を高めることができます。

 参考文献 

12 benefícios do chá mate e cuidados com o consumo

Chá mate: a bebida que reduz o colesterol | Minha Vida

マテ茶、摂取の注意点

摂取量について

健康的な成人であれば、1日1リットルほどが目安。

ただし、カフェインが含まれているので最大1.5リットル/日を意識したほうが良いようです。

参考文献Chimarrão: O que é, Para que serve e Como fazer - Tua Saúde

注意点

カフェインが含まれているため(コーヒーの1/4程度)妊娠中の女性や子供は大量の摂取はやめたほうがよいです。

また、不眠症や心血管系の問題や過敏性腸症候群の人も、摂取を避ける必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

マテ茶は、南米がほこるスーパーフード(ドリンク)です。

最近では大き目のスーパーや、もちろんインターネットでも茶葉が手に入りやすくなっています。

コーヒーや麦茶といったものの代わりに、飲むサラダ「マテ茶」を健康のためにとりいれてみてはいかがでしょうか。  

www.viagemvida.com 

www.viagemvida.com

 

 にほんブログ村 海外生活ブログ ブラジル情報へ
にほんブログ村