「リオデジャネイロ・フロリアノーポリス1週間」の、Day5・6フロリッパ編です。旅の全体の概要はこちらをどうぞ
DAY5
9:00ホテル-9:00~10:30ラゴーア・コンセイソン散策
ホテルで朝食をすませたら、ラゴーアコンセイソンを散策しましょう。
昨日の日程で紹介した、おすすめホステルのLagoa Nômade Hostelは、ラゴーアコンセイソン中心部にも近く、散策にも近郊のビーチやフロリアノーポリス中心部にアクセスするにもとても便利です。
ラゴーアコンセイソンは、湖そのものがとても綺麗でただぶらぶらするだけでも楽しいですのが、少し体を動かしたい人には、パドルボートもお勧めです。波がないので、初心者でも簡単に乗ることができますよ。
9:00ラゴーアコンセイソン-10:00~13:00コスタ・ダ・ラゴーア散策(昼食)
ラゴーアコンセイソン散策後は、村そのものが文化保全地区にも指定されている、コスタダラゴーアへ行きましょう。
コスタダラゴーアはポルトガル領アゾーレス諸島からの移民が造った小さな集落で風光明媚な観光スポットです。ピクニックにもお勧めです。基本的には船でアクセスするこの村、様々なレストランが点在しており、美味しいエビやカニなどのシーフードが、美しい湖を眺めながら食事をすることができます。散策がてら、昼食をとりましょう。
ラゴーアコンセイソンからのアクセスは、まずLagoa Nômade Hostelそばにある埠頭へいきます。そこから船で40分ほど。料金は往復12レアル(約360円)です。
グーグルマップで検索しても、埠頭の名前はでてこないのですが、上記黒丸(橋をわたる手前)に乗り場があります。実際に行くと、何艘も船がとまっているのですぐにわかると思います。出発時間はきまっておらず、人が集まったら出発します。1時間に1本は出ます。
13:00コスタ・ダ・ラゴーア-15:00~19:00フロリアノーポリス中央公営市場(夕食)
コスタダラゴーアで昼食・散策をすませたら、フロリアノーポリス公営市場へ行きましょう。
公営市場は、建物そのものが税関と使われていた歴史ある建築物です。
建物の中央部は広場になっていて、レストランやバーが軒をつらねます。建物内部は、魚や肉といった生鮮食品類や、衣類、お土産類まで小さなお店がたくさんあります。
コスタダラゴーアからのアクセスを説明します。
まず、コスタダラゴーアへアクセスしたときと同じように、ラゴーアコンセイソンの埠頭まで船で戻ります。コスタダラゴーアではいくつか船に乗れるポイントがありますので、レストラン等で聞いて確認しましょう。乗船時間40分ほど。
ラゴーアコンセイソンの埠頭まで戻ったら、TILAGバスターミナルまで徒歩で移動します。10分ほどです。
TILAGでバスに乗車し、フロリアノーポリス中心部にあるTICENバスターミナルまで行きます。TILAGは小さなバスターミナルです。電光掲示板にTICENと表示されているものに乗りましょう。TICEN行きは20分に1本くらいの頻度ででています。乗車時間は昼の時間なら40分ほど、12レアルです。コスタダラゴーアから、全て含めて2時間もあれば着きます。
TICENについたら目の前に黄色い建物がみえます。これがフロリアノーポリス公営市場です。
公営市場周辺には、たくさんのレストランや商店があります。
公営市場内か周辺のレストランで夕食をとりましょう。
公営市場内のBOX32というレストランは、新鮮なムール貝や牡蠣を提供していて、常にお客さんでいっぱいです。公営市場の名物レストランです。
19:00フロリアノーポリス公営市場-20:00~ホテル
フロリアノーポリス公営市場とその周辺を堪能したら、ホテルに戻りましょう。
先ほどの逆で、公営市場の目の前にあるTICENバスターミナルからTILAG行きに乗ります。TICENバスターミナルのプラットフォームBからTILAG行きがでています。
TICEN→TILAGの最終バスは22時30分(平日)です。それ以降はUBERかタクシーを利用しましょう。
ホテルに戻ったら休息です。もちろん体力のある方はラゴーアコンセイソンをぶらぶらしてみるのも良いでしょう。観光地ですから治安も良いです。
明日にむけておやすみなさい!
DAY6
今日は、フロリアノーポリス周辺にあるビーチへいきましょう。在伯日本人からは、ブラジルの沖縄とも言われるフロリアノーポリス。様々なタイプのビーチが点在しています。といっても、一日でいくつもビーチを回るのは不可能です。3つ、タイプの違うビーチをご紹介します。好みにあわせて計画を立ててください。
プライア・ドス・イングレース
フロリアノーポリスは島と大陸にわかれています。島側の北部にあるのがプライアドスイングレース
プライアドスイングレースは、基本的に波が高く、サーフィンを楽しむ若者でにぎわっています。ブラジルはもちろん、世界中からサーファーが集まります。周辺には民宿からレストランまで様々あり、とてもにぎやかなビーチです。
賑やかなのが好きな人、サーフィンが好きな人にお勧めです。
行きかた
ラゴーアコンセイソンにあるホテルからTILAGバスターミナルまで行き(上記参照)、TICENバスターミナルまで移動します(12レアル40分~60分)。TICENのプラットフォームBから、イングレース行きのバスにのることができます(14レアル60分~80分。※エグゼクティブバス以外は、途中乗り換えの必要あり)
ジュレレ・インターナショナル
こちらも、島の北部に位置するビーチ。ブラジル1、ゴージャスなビーチです。周辺には、高級住宅街や高級レストランがあり、ブラジルとは思えない非日常が広がっている地域です。
ジュレレ・インターナショナルでは、新年やサンバカーニバルの時期に大規模なパーティーが開かれており、ブラジルのセレブもたくさん参加します。パーティーによっては、入場料だけで2000レアル(約6万円!)をこえるものもあります。
ビーチそのものは波も穏やかで子供でも安心して遊ぶことができます。
行きかた
ラゴーアコンセイソンにあるホテルからTILAGバスターミナルまで行き(上記参照)、TICENバスターミナルまで移動します(12レアル40分~60分)。TICENプラットフォームCからエグゼクティブバスでジュレレ行きに乗車。(14レアル60分~)
イリャ・ド・カンペシ
イリャドカンペシは、ブラジル1ともいわれる透明度をほこるビーチです。
イリャとは島のこと。離れ小島にあるビーチで、船を使ってアクセスします。午前9時~10時ごろに、陸側から島へアクセスする船がでて、帰りの船がでる午後3時ごろまで島で過ごすことになります。1日にアクセスできる人数が限られているので、とても静かにすごす事ができます。
島には、本当に小さな売店があるだけです。店主の気分と予定しだいなので(笑)、開いていないこともあります。水と食料は持参しましょう。
行きかた
ラゴーアコンセイソンにあるホテルからTILAGバスターミナルまで行き(上記参照)、カンペシ中心部にあるTIRIOバスターミナルまで乗車します(4.4レアル30分)。TIRIOからカンペシのビーチエリアへバス移動(4.4レアル15分)。ビーチエリアに船乗り場があるので乗船。船でイリャドカンペシへ向かいます。乗船料は50レアルで、人が集まり次第出発します。午前10時にはイリャドカンペシ行きの船が終わってしまうので、早めに行きましょう。※帰りの船の時間は、行きの船で教えてくれます。だいたい午後3時ごろです。
ホテル~
ビーチで一日をすごしたら、ホテルに戻りましょう。
明日にむけてゆっくりお休みなさい!
「リオデジャネイロ・フロリアノーポリス1週間」の、Day7リオデジャネイロ帰国編はこちらからどうぞ