「サンパウロ・リオデジャネイロ・イグアスの滝1週間」の、Day3・4リオデジャネイロ編です。旅の全体の概要はこちらをどうぞ
DAY3
08:00リオデジャネイロバス停到着(朝食)-8:30〜10:00市内(ホテル)へ移動
リオデジャネイロの長距離バス停に到着したら、リオデジャネイロ市内にあるホテルへ移動しましょう。リオデジャネイロの長距離バス停は、市内中心部からみて北側に位置します。長距離バス停には軽食スタンドがたくさんありますので、そこで朝食をとってしまいましょう。
長距離バス停から市内中心部へ向かう方法は、タクシーやUber、バスや地下鉄等色々ありますが、この記事ではVLT(路面電車)+地下鉄を使った方法を解説したいと思います。
※ホテルは市内中心部にある、お勧めのホステルLemon Spirit Hostel宿泊と仮定して記事を書いていますが、市内中心部のホステルであれば、下車駅が数駅違うだけでそこまで差はありません。
長距離バス停に到着したら、VLTのRodviaria駅まで移動します。バス停から駅までは徒歩3分ほどで、看板も出ているので迷うことはありません。
VLTとはリオデジャネイロ北部を主に走っている路面電車のことです。
VLTは通常の電車のように乗車前に切符(カード)を購入する必要があります。各駅に発券機があり、まずはRio Cardを購入→お金をチャージという流れになります。これが恐ろしく使いづらくて(ポルトガル語対応のみ)リオ市内移動の第一関門がこのリオカード購入+チャージでしょう。各プラットフォームに係員がいるので、行きたい(地下鉄)駅名をいえば購入を手伝ってくれるはずです。※近いうちにリオカードの購入方法+VLTの乗り方の記事をUPします。
VLTのRodviaria駅からCinelandia駅まで乗車、地下鉄Cinelandia駅まで移動し(同じ場所にあります)Antero de Quental駅まで乗車します。
Antero de Quental駅下車後、徒歩5分ほどでLemon Spirit Hostelへつきます。
乗り換え時間や切符購入時間等含めて1時間半ほど、R$8.6です。
その他のおすすめホステル情報はこちら
10:00ホテル到着-11:00~14:00ポンジアスカール
ホテルに荷物をおいたら、ポンジアスカールに向かいましょう
ガイドブックやポストカードでもお馴染みのこのポンジアスカール、直訳すると砂糖のパンです。砂糖のパンに見えるかどうかはおいておいて(笑)、リオデジャネイロにきたならはずすことのできない観光ポイントです。なぜなら、この頂上からリオデジャネイロの町が一望できるからです。サンセットや夜景も素敵ですが、リオデジャネイロはちょっと治安に不安があるので、早めの時間がおすすめです。※あと、夏場のリオは夜の8時くらいまで日が沈まないので、夜景を堪能するなら冬のみになります
Lemon Spirit Hostelからはバスか、地下鉄とバスを組み合わせていくことになります。
バス
Lemon Spirit Hostelのある通りから2本北へいった通りAvenida Ataulfo de Paivaから581番のバスをひろって、Bondinho Pão de Açúcar(ポンジアスカールのロープウェー)駅まで行くことができます。所要時間は(渋滞がなければ)約1時間でR$4.05です。この通りならどのバス停でも581番のバスをひろうことができます。10分間隔ででています。他にも107番・513番のバスでも行くことができます。※乗車前に、Bondinho Pão de Açúcarへ行くか必ず確認しましょう。
地下鉄+バス
Antero de Quental駅で地下鉄乗車Botafogo駅で下車します。駅前のバス停から581番は513番といったバスにのりポンジアスカールのロープウェー駅まで行くことができます。※乗車前に、Bondinho Pão de Açúcarへ行くか必ず確認しましょう。こちらも所要時間は約1時間で、R$8.65ほど。
Bondinho Pão de Açúcar駅へついたら、ロープウェーに乗り換えです。
駅でチケット購入、まずはウルカの丘まで乗車します。(ここまでは歩くこともできます。)ウルカの丘で、さらに別のロープウェーに乗り換えポンジアスカール到着です。往復でR$80ほど。ロープウェーは20分間隔ででています
ウルカの丘にはカフェやゆったりとしたスペースがあってのんびりすごすことができます。
時間にもよりますが、まずポンジアスカールの頂上でリオデジャネイロの絶景を堪能したほうがいいと思います。(午後すぎになると一気に人が増えてきます)その後、ウルカの丘のカフェで軽い昼食をとってのんびりするというプランがお勧めです。景色自体は確実にポンジアスカールの頂上の方が良いですが、ゆったりとすごしたいときにはウルカの丘の方がいいです。
14:00ポンジアスカール -15:00(ホテル)~18:00イパネマビーチ
ポンジアスカールをあとにしたら、行きの時と同じように市内のホステルへ戻ってきましょう。ホステルにチェックインしたら、リオデジャネイロで最も有名なビーチの1つ、イパネマビーチへ繰り出しましょう。
Lemon Spirit Hostelからなら、まずはビーチに向かってあるき、ビーチについたら左にひたすら歩いていくといつの間にかイパネマビーチについています。ホステルから徒歩10分ほどです。
高級住宅街に面したちょっとおしゃれなビーチで、コパカバーナに比べるとおちついて時間をすごすことができます。周辺にはスターバックスといった日本でもお馴染みのカフェから、個人経営のこだわりのカフェまで色々あるので、ぶらぶら食べ歩きながら町を散策するのもたのしいでしょう。このエリアは治安の不安もありません(ただし、スリには注意)
ビーチのいたるところにココナッツジュースが売っています。その場でココナッツの上部を開いてくれて、ストローをさして直接飲みます。暑い夏にぴったりです。ぜひ飲んでみてください。
18:00イパネマビーチ-18:00~20:00ホテル・夕食
ビーチを堪能したら、ホテルに戻りましょう。シャワーを浴びてさっぱりしたら、ホテル周辺で夕食にしましょう。お勧めホステルのLemon Spirit Hostelにはレストランがありますから、そこでとってもいいと思いますし、周辺にはたくさんのレストランがあります。ホステルと同じ通りにある、Quitéria Restauranteは赤身肉やフェジョアーダといったブラジル料理が味わえます。カジュアルな雰囲気でホステルからも近くお勧めです。
20:00ホテル~
ホテルに戻ります。明日にむけておやすみなさい!
DAY4
9:00ホテル-9:30~12:30コルコバードの丘(キリスト像)
ホテルで朝食をすませたら、コルコバードの丘にあるキリスト像を見に行きます。ポンジアスカールと同じく、リオデジャネイロを代表する観光ポイントの1つです。リオデジャネイロのガイドブックでもこれが表紙になっていることが多いですよね。
ブラジル独立100周年を記念としてつくられたこのキリスト像、なんと高さ約40メートル、海抜710メートルの絶景ポイントに立てられています。
Lemon Spirit Hostelからは、まずAntero de Quental駅で地下鉄乗車Largo Do Machado駅で下車します。所要時間は約30分でR$8.6です。
Largo Do Machado駅からシャトルバスにのり、コルコバードの丘を登ります。ハイシーズン時で往復バス運賃+キリスト像見学エリア入場料でR$74です
近年の観光客の増加により、シャトルバスを含め事前のチケット購入が推奨されています。観光客数の制限があるので、事前に以下のHPからチケットを購入しておくことをお勧めします。
12:30コルコバードの丘(キリスト像)-13:00~16:00ラパ地区(昼食)
コルコバードの丘を堪能したら、リオデジャネイロの下町、ラパ地区に移動しましょう。この地区はアートの中心地で、また夜になるとたくさんのナイトクラブがオープンする、若者に人気のエリアです。
シャトルバスでLargo Do Machado駅まで下ったら、地下鉄に乗車します。Cinelandia駅で下車します。電車の待ち時間を含めてもLargo Do Machado駅から30分もあれば十分です。
ラパ水道橋(アルコス・ダ・ラパ)
まずはCinelandia駅徒歩5分のラパ水道橋へ行きましょう。ラパ地区のシンボルでもあるこの水道橋。上には黄色い小さな電車が走っていて、観光客に大人気です。この水道橋の前には広場があって、感じのよいカフェがあるのでそこで昼食をとってしまいましょう。
セラロン階段
アルコス・ダ・ラパから歩いて5分ほどの路地裏にあるのが「セラロン階段」。125段にも及ぶ階段には、カラフルな装飾が美しいタイルが敷き詰められており、その数約2000枚!なぜか阪神タイガースのタイルまであるので、ぜひ探してみてください。
カテドラル・メトロポリターナ
アルコス・ダ・ラパの奥にカテドラル・メトロポリターナがあります。内部にはステンドグラスの装飾が施され、荘厳かつ神秘的な雰囲気です。入場無料、日曜休み。
16:00ラパ地区-16:30~19:00コパカバーナビーチ
ラパ地区を後にしたら、コパカバーナビーチへ向かいましょう。
地下鉄Cinelandia駅(もしくはCarioca駅)から乗車→Siqueria Campos駅で下車し、徒歩でコパカバーナビーチへ向かいます。歩く時間を含め30分もあれば十分です。
ブラジルを代表するビーチの1つ、コパカバーナ。海岸沿いのアトランチカ通りに面していて、イパネマが高級ビーチなら、こちらは若者や観光客でごったがえすにぎやかな庶民的なビーチです。ビーチサッカーやサーフィンなど、マリンスポーツやアクティビティが盛んなビーチでもあります。
ココナッツジュースはもちろん、ぜひ味わってほしい飲み物が「Caldo de Cana(カルド・ジ・カーナ)」サトウキビのジュースです。ビーチのいたるところで売られています。レモンを入れるか聞いてきますが、いれたほうがさっぱりしておいしいです。
19:00コパカバーナビーチ-19:30~20:30ホテル(夕食)
コパカバーナビーチをあとにしたら、ホテルに戻りましょう。
Siqueria Campos駅まで戻り地下鉄乗車、Antero de Quental駅で下車、ホステルまでもどります。徒歩の時間も含め30分もあれば十分です。
ホステル周辺で夕食を済ませましょう。サンパウロでシュハスコ(ブラジル版BBQ)を食べていないのであれば、ぜひ食べてみてください。
20:30ホテル~
明日にむけておやすみなさい。
Day5・6のイグアスの滝観光はこちらをどうぞ