ブラジルに住んで8年。海外生活は、留学生活等を加えると、すでに22年になりました。
いくつかの国に住みましたが、海外生活と一口にいっても、日本食材の手に入れやすさは、国や地域によって大分差があります。
今回は、日本食材が手に入りにくい方のために、紅しょうがの作り方をご紹介します。
色づけも人工着色料ではなく、自然由来のものを使いますので、健康的です。
知恵と工夫があれば、現地の材料でも日本食は作れます!
日本食材が手に入らない方、日本食材が高いのでなんとか自分で作りたいと思っている方、必見です。
紅しょうがの作り方
紅しょうがの材料
しょうが 100g(6センチほどの長さのものが2つくらいです)
☆米酢 90CC ※なければリンゴ酢でも
☆砂糖 大さじ2
☆塩 小さじ1
乾燥ハイビスカス 2つまみほど
※乾燥ハイビスカスは通常お茶用として売られています。↓こんな感じです。
※乾燥ハイビスカスは、色が赤くならなくてもよいのであれば、特に必要ありません。
作り方
1 しょうがの皮をむき、適当な大きさにきる
千切りでも、薄切りでも好みの形に切ってください。
2 1で切ったしょうがをやわらかくする
しょうがを耐熱皿にいれ、塩をふり、レンジで3分加熱します。
※塩は上記の分量外です。
3 漬け汁をつくる
レンジで加熱している間に漬け汁をつくっておきます。
☆を全て混ぜ、砂糖・塩をよくとかしておきます。溶けなければ、鍋で少し加熱して溶かしてください。
4 しょうがを漬ける
2で加熱したしょうがと、3で作った漬け汁を容器にいれます。
さらに、乾燥ハイビスカスも一緒にいれて軽く混ぜます
乾燥ハイビスカスを水でもどす必要はありません。そのまま一緒にいれてください。
5 1日まつ
1日冷蔵庫に入れればできあがり!
手づくり紅しょうがってどんな感じ?
味
日本で食べる紅しょうがと同じです。
食感
レンジでの加熱時間を長くすればクタクタにもできますし、短くすればしゃきしゃきになります。日本の紅しょうがと同じ感じにしたいのであれば、上記分量で500Wで3分加熱が基本だと思います。
色
ハイビスカスで色づけしているので、日本で売られている紅しょうがより色は少し薄いです。
まとめ
いかがでしたか?
紅しょうがは、日系人の多いサンパウロやクリチバといった町以外ではなかなか手に入りづらいと思いますが、作ろうと思えばかなり簡単に作れます。
下は、ネットでみつけた衝撃のジャンク飯「カップヌードルチャーハン」に、今回作った紅しょうがをそえたもの。(ハイビスカスも一緒に食べました)
紅しょうがが主役になることはありませんが、ないと物足りない食材ですよね。
ないなら作る!
知恵と工夫で海外生活を楽しみましょう。
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