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【それでもブラジルは回っている】ブラジルの変な職業3選【ある意味雇用創出】

ブラジルに住んで早7年。すごいなと思うこともあれば、あれ?ということもマダマダ多々あります。

今回は、日本にはないブラジル独特の変な職業を紹介します。

日本目線でみれば確かにおかしいですが、すべてある意味究極の雇用創出で、実はかなり合理的なんじゃないかと思います。

仕事がないなら自分で作れるブラジルって天才かも!?

1)公共の道路に勝手に駐車場を作る人がいる

路上駐車は交通渋滞や事故の元になるので(禁止されていない場所以外では)してはいけません。

ブラジルだってもちろんそのルールがあります。

でも、ブラジルにはその公共の道路を勝手に占拠して、路上駐車場を作る人がいます。

国土は広いけれど、なぜか常に駐車場不足のブラジル。路上駐車をする必要はよくでてきます。でも路上駐車をすれば当然こちらでも違反切符を切られます。

それを防ぐためにつくられたシステム(?)が、この路上駐車場システムです。

数人がグループを作り、路上を占拠し、路上駐車をした車から1時間5レアルほどで駐車料金をとります。(もちろん道路は彼らのものではない)

彼らは駐車した車を盗難等から守ってくれます。

また、警察が来ると(車の持ち主に)連絡して違反切符が切られるのを防いでくれます。※違法駐車は基本5分以上の駐車なので、警察に見つかっても5分以内に車を移動すれば、警察は違反切符はきれない

ドライバーは(お金はかかるけど)、路上駐車の危険(違反切符・盗難)を避けられる+駐車スペースの確保というメリットがあります。

路上駐車場を管理(?)する人は、仕事の報酬として、お金を得ることができます。

警察にとっても、彼らがいることで車上荒しといった犯罪をとりしまる必要が少なくなるというメリットがあるので、ほぼ見て見ぬふりです。

なんと3者にとって、メリットがあるこのシステム。

これって合理的な駐車場問題の解決方法+ジョブクリエイション(雇用創出)といえると思います。

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2)ゴミの分別屋さんがいる

日本でごみを捨てるとき、(自治体によって差がありますが)燃えるごみ燃えないごみの仕分けだけではなく、ペットボトルやトレー等細かく分別して捨てる必要があります。

個人的には、リサイクルしなくてもいいようにゴミを少なくするのが理想だと思うのですが、それでも日本のリサイクル率は驚異的で誇るべきものですよね。それもこれも、ゴミを出す前の段階で、ちゃんと市民が分別している市民意識のなせる技だと思います。

ブラジルではわざわざ分別して出す必要はありません。でも、ちゃんと最終的には分別されます

なぜかというと、ホームレスやそれに近い人たちが、ペットボトルや紙ごみ、アルミ缶等お金になるものを、種類別に分けて持っていってくれるからです。

彼らはいわゆる、プロのゴミの分別屋さんです。

ゴミ袋をパカっとあけて、自分の担当するゴミをささっととって、元に戻します。※ゴミの縄張りがあるらしく、人によって担当ゴミ・担当地域が決まっています。

ゴミ捨て場を汚くすると地域住民ににらまれるので、ちゃんときれいに戻してくれます。

税金を使わなくてもちゃんとゴミは分別され、かつ貧しい人々に仕事を与える。

究極のリサイクル+ジョブクリエイション(雇用創出)のかたちいえるのではないでしょうか。

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3)役所関係の手続きを早めてくれる人がいる

日本でも「お役所仕事」なんて言葉があるように、役所関係の仕事は融通がきかなかったり遅かったり殿様商売な態度だったりというイメージがありますよね。※個人的には日本の公務員の人はとてもよく働いていると思いますが。

ブラジルの役所は、日本の役所がもう神様にみえるくらい、融通が利きませんし態度も横柄です。なにより一番の問題はその進捗の遅さ

とにかく進まない。たとえば交通局で免許の更新をするために書類をだしても、全く進捗がなく免許の期限がきれてしまうというのは日常茶飯事。

これらの役所関係の手続きの遅さを解決するために生み出されたのが「デスパチャンテ」といわれるエージェント

上記の交通局はもちろん、家の建築許可や、果ては国際企業のブラジル市場参入の手続きといったことまで、幅広いエリアで、各々のデスパチャンテが存在します。

デスパチャンテは、各役所にコネクションをもち、なんらかの方法(※おもに賄賂)でその手続きを促進してくれます。

お金さえ払えば、お役所の牛歩のごとき進捗のなさからも開放されます。

デスパチャンテは当然仕事の報酬としてお金を得ることができます。

役所の仕事の遅さを解決しつつ、新たな仕事を創出する。これもジョブクリエイションといえるでしょう

※お金がない人は、、、という突っ込みはなしで(笑)

 

仕事がないなら自分たちで作る!

自分で自分の首を絞めているように感じないことも無いのですが(笑)、強かに生きるブラジル人はたくましいな、と。

日本人もそんなブラジル人のたくましさは見習うべきところかもしれませんね 

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