ブラジルに移住・長期滞在をする際、まずストレスと感じるのが食事です。サンパウロやクリチバといった、日系移民が根付いた町なら食材も(値段は高いですが)手に入るのですが、私がいるような南部の小さな都市の場合、食材がまず手に入りません。
そして次に問題になってくるのが、女性にとってはスキンケアだと思います。
サンパウロといった大都市なら、大きなショッピングモールに行けば、日本を含む海外のスキンケアブランドも(高いけれど)購入できますが、私がいるような南部の小さな都市ではそうはいきません。
もちろんお金もちの方は、現地なりネットなりで購入して、そんな商品をガンガン使えばよいと思うのですが、毎日使うものだしできるだけ節約もしたいですよね
今回は、ブラジルの一般的なドラッグストアで買えるお手ごろ価格な商品で、日本の商品に使い心地が近い、日本の商品レベルに近いものをご紹介します。
スキンケアの手順
まず、日本とブラジルのスキンケア手順の違いから
日本のスキンケア
メイク落し→(ふき取り)→洗顔→化粧水→乳液
ブラジルのスキンケア
メイク落し→洗顔→ふき取り化粧水→乳液
ブラジルに限らずですが、欧米では日本のような潤いを目的とした化粧水ってまずないです。ですので、ふき取り化粧水で、日本の化粧水のようにつかえるものを見つける必要があります。
メイク落し
オイルタイプのメイク落しは、一般のドラッグストアにはありません。サンパウロでは日本のオイルタイプのメイク落しが購入可能ですが、他都市のドラッグストアでは見たことがありません。オイルではありませんが、オイルに近い効果があるメイク落しがこちらです。
ドラッグストアPanVelプライベートブランドのメイク落しです。メイク落しや洗顔・化粧水等が一本になっていると謳っていますが、これだけで全てを済まそうと思うのは危険です(笑)顔がカサカサになります。ですが、メイク落しとしては超優秀。コットンに含ませふき取ると、結構濃い目のメイクでもするっとおちます。そしてお値段22.99レアル!ちなみに、アイメイク専用のメイク落しもPanVelからでているので(こちらはオイル入り)、本当にガッツリメイクのときはこちらと併用してください。
洗顔
これは、こちらでもかなりいろんなメーカーがたくさんの商品をだしているので、特に苦労することはないと思います。
お勧めは、PanVelプライベートブランドのものです。
ふき取り化粧水
ふき取り化粧水は山ほどあるのですが、軽いピーリング目的で使いたいときにおすすめなのがこちら
どこのドラッグストアでもだいたい6レアル以下で売られている、結構古くからある商品です。アルコール入りのふき取りタイプ化粧水で、でも肌に優しくお手ごろ価格です
化粧水
先ほども言いましたが、こちらに日本のような潤いを目的とした化粧水はまずありません。唯一日本でも化粧水として売られているので、こちらで手に入るのがAvene(アベンヌ)のスプレータイプの化粧水です。が、高い!!
お手ごろ価格で、日本のような化粧水としてつかいたいならこちら


ドラッグストアPanVelプライベートブランドのTonicoです。左のピンクが普通~乾燥肌用、右の緑がオイリー肌用です。あと、オレンジ色のにきび肌用もあります。
これ、普通の使い方はコットンに含ませてふき取るんですが、日本の化粧水のように、手にとってバシャバシャ顔につける感じでも使えます。お値段21.99レアル
乳液
ニベアの青缶が買えるので、それでもいいと思います。あと、ニベアが青缶意外にもいろいろなラインを出しているので、値段が高くてもいいならそちもお勧めです。が、やっぱり、お手ごろ価格でいい商品といったら、PanVelのプライベートブランド。


左が朝使うSPF20の乳液(普通~乾燥肌用)です。SPF20の乳液では、緑の乾燥肌用もあります。
右が夜使う乳液です。こちらは1種類で、全ての肌質対応です。値段は21.99レアル
ニベアだと、同じ容量で2.5倍くらいの値段になります。
結論
スキンケアはPanVelプライベートブランド一択で(笑)
近くにPanVelがなくても、ネットで75レアル以上購入したら、送料無料でとどけてくれます。
スキンケア意外にもPanVelプライベートブランドってベビー用のシャンプーとか、コットンとか、本当にお手ごろ価格で優秀なものが多いです。PBなんて、、、って馬鹿にしないでぜひ一度PanVelをのぞいてみてください!
長期滞在に欠かせない、自動車免許取得方法について書いた記事もぜひどうぞ