※2019年9月4日更新
スリランカを観光するときに、まず玄関口となるのが首都コロンボです。日本からの直行便も、タイやマレーシアを経由する便もまずはここコロンボに到着します。
スリランカはシーギリヤロックをはじめ、様々な魅力がある国ですが、残念ながらコロンボ自体に、見所という見所はあまりありません。ですが、スリランカ他都市への経由地として一泊もしくは二泊はすることになることがほとんどです。
これ!というものはあまりありませんが、そこはさすがに首都です。買い物やレストランのレベルは、他都市とは全く比べ物にならないほど充実しています。
一昔前まで、良いホテル(ホステル)は歩いて探せといわれていましたが、最近は格安のホステルもインターネットで評判がある程度わかりますし、予約もできるようになってきています。コロンボは、格安といえるホステルが少なく、ホステルの場所も色々な地区に点在しています。効率よく、また無駄にエネルギーを消費しないためにも、ホテルは事前に予約してからコロンボを訪ねましょう。
今回は、特に女性にお勧めできる、お手ごろ(格安)のコロンボのホステル・バックパッカー(BP)をご紹介します。
「女性にお勧めできる」お手ごろ(格安)ホテルの条件は以下のようになっています。
・清潔であること
当たり前ですね。豪華でなくても、ここだけは絶対に女性なら譲れないはず。
・安全であること
これも当たり前ですね。この安全の中には、世界中からあつまるうるさいPartyKids達があまりいないことも含まれています(常識のない無法者も多いので)
・便利であること
辺鄙な場所は安いですが、移動にリクシャを頼らなければならず、結局高くつきます。深夜早朝でも便利な場所は人(旅行者)がいます。結局便利であることは安全であることにもつながります。
TOP1 C1 Colombo Fort
C1Colombo Fortはコロンボの政治経済の中心部フォート地区に位置しており、非常に立地が良いです。
値段はスリランカの他都市に比べれば高めですが、コロンボのホテルが全体的に値段が高いことを考えると、立地と清潔さを含めて非常にコスパの良いホテルといえると思います。
空港送迎やWi-Fiサービスもあります。
女性専用のドミトリーはありませんが、スタッフが時々見回りにきてくれるので、安心して利用できます。
個室で4500円~ドミトリーで1200円~です。ドミトリーはシャワー共用の場合があるので、予約時に確認が必要です。ドミトリーも、下の写真のように、間仕切りで仕切られているのがうれしいところ。


このホステルにはレストランがあり、朝食付きです。。
また、簡易のキッチンスペースがあり、軽食を作ることもできます。


部屋の清潔さ・スタッフの優秀さ・立地のよさで、とてもコスパのよいホテルです。少し値段は高いですが、コロンボということを考えると、総合的にとても優秀なホテルといえると思います。
TOP2 CityRest Fort
CityRest Fortもコロンボの政治経済の中心部フォート地区に位置しており、非常に立地が良いです。
有料ですが、空港からの送迎サービスもあります。フォート駅からは700メートルほど。


女性専用ドミトリーはありませんが、スタッフがなるべく男女混合にならないように気を使ってくれます。ドミトリーで1200円~、個室利用で4500円~です。
ドミトリーによっては、シャワー共用の場合もあるので、予約時に確認しておきましょう。全室エアコンつき。どの部屋もシンプルですが清潔。 wi-fiも使えます。軽食ですが、朝食もついています。


スタッフもよく教育されており、旅の相談にも乗ってくれます。
部屋の設備の新しさの関係で2位にしましたが、こちらのホテルも1位のホテルと遜色ないすばらしいホテルです。
TOP3 Bunkyard Hostels
コロンボの政治経済の中心部がフォート地区なら、こちらのBunkyard Hostelsが位置するのは、高級住宅街や世界各国の大使館が集うシナモンガーデンズです。フォート地区から5キロほど南下したところにあります。スリランカ一の高級デパート「オデール」があるのもこの地区です。
女性専用ドミトリーもあります。共用シャワーの部屋もあるので、予約時には確認を。全室エアコン・Wi-Fiつき。ドミトリーは1500円~個室は5000円くらい~です。


レストランはありませんが、共用の簡易キッチンがあるので、食事をつくって取ることもできます。なにより、シナモンガーデンズには、たくさんの洗練されたレストランがあるので、食事にこまることはないでしょう。


1位2位のホテルと比べると立地の面(駅から遠い)、少し値段が高いので3位にしました。しかし、清潔さと洗練されたデザインに関しては間違いなく1位です。
以上、女性にお勧めのホステル・バックパッカーでした。
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