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【大麻・マリファナ】日本では大麻を合法化するべきではない3つの理由【ウーマン村本・大麻合法化発言】

※この記事は2019年7月4日に書きました。

その後、大麻合法化反対・賛成の方からの意見を多くいただき、大麻の合法化および医療用大麻について、改めて考えているところです。

 とりあえず、大麻・マリファナの最新の情報にアクセスしてから、大麻の合法化賛成もしくは反対という自分の意見を決めたいと思っています。

今のところ、2記事のみですが、医療用大麻として考えられる効能と嗜好品として大麻を使用した場合に考えられるネガティブな側面をまとめてみましたので、よろしければごらんください。

www.viagemvida.com

 

www.viagemvida.com

 ↓ここからが、初稿の記事になります。

 

政治系の発言で常々議論をよんでいる、ウーマンの村本さんがTwitterで「大麻合法化」を呼びかけ賛否を呼びました。 

私はブラジル在住で、大麻(=マリファナ)は違法ですが普通に出回っています。一度も大麻を使ったことがないブラジル人はほとんどいないと思います。私もここブラジルでは大麻合法化賛成です

ですが、日本では大麻といったソフトドラッグを含めていかなる薬物も合法化すべきではないと思っています。

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今回は、ブラジルのドラッグ事情と比較しながら、なぜ日本では大麻を合法化するべきではないと考え3つの理由を語っていきたいと思います。

1日本では合法化して得るものがない

ブラジルでは大麻合法化は長年多くの人が訴えてきました。隣国のウルグアイではすでに合法ですし、おそらくブラジルも数年内に合法化されると思います。

そもそも、大麻を合法化する利点ってなんだと思いますか。国によって違いはあると思いますが、ブラジルで合法化が叫ばれている理由は主に以下の3点です。

1)税収に繋がる

違法ながら大麻が多く出回る国では、もちろんその大麻売買は税収に繋がってきません。合法化し商売として認めれば、税収として国にお金が入ってきます。

2)質の悪い大麻が減る

合法化することで、認可をうけた質の良い大麻しか売れないことになります。変なケミカルの入った質の悪い大麻は、認可をうけた販売店では売ることができません。一般の大麻消費者も、違法業者から良質かどうかわからない大麻を買うよりも、認可された販売店で良質の大麻を買ったほうが、健康面でもリスクが少なくなります。

3)ギャング組織の収入源を減らす

大麻収入は、ファベーラ(スラム街)を中心として活動するギャング組織の重要な収入源です。合法化し、彼らの販路を断つ事で、ギャング組織の収入を減らすことができます。一般の消費者も、わざわざギャング組織から買いたいなんておもわないですしね。 

以上の理由で、ブラジルでは大麻合法化が叫ばれています。

でも、これって日本にはあてはまりませんよね。日本では芸能人の大麻汚染が深刻等々言われていますが、一般の人には大麻ですらまだまだ気軽に手に入るものではありません。大麻を合法化することによって得られるとされる利点は、あくまで既に大麻が大量に出回ってとりしまりができない国にだけ当てはまるものです。

日本はそうではないですよね。

ですので、個人的に日本で大麻を合法にする利点はないと思うのです。

2大麻だって体に悪い

日本人の一般的な認識は、大麻といったソフトドラッグも、コカインやヘロインといったハードドラッグもすべて「薬物」という一括りですよね。

だから、大麻使用と聞くとかなりびっくりしますし、中毒症状に言及してくる人もいます。

そもそも質の良い大麻はタバコよりも健康に害はありませんし、依存性もはるかにタバコのほうが高いです。(質の良い大麻はほとんど依存性はありません)

私も、健康被害という観点でみるなら、大麻を取り締まるくらいなら、タバコを違法にしたほうがいいと思います。

※大麻の健康への影響の度合いについては、研究者によって色々な説があります。ですが、一般的に健康への影響はほとんどないこと、依存性はかなり少ないことは一般的に認識されています。↓こちらに良く纏められた記事があるので興味のあるかたはどうぞ

https://lifehacker.com/what-marijuana-actually-does-to-your-brain-and-body-1693986467

しかし、健康への影響が少ないというだけで無いわけではないんです。

大麻は喫煙による摂取が一般的ですが、燃焼する物質からは毒素と発がん性物質が放出され、多くの毒素・発がん性物質が含まれることが確認されています。

10代の大麻使用は、20代以上の大麻使用と比べて依存性が強いとも言われています。

健康への影響が(少ないとはいえ)考えられるものを、なぜ合法化する必要がありますか?

 ブラジルのような大麻が一般的に出回ってる国であれば、もう取り締まることは不可能なので、だったら、せめて合法化し質の良い(=健康被害の少ない)大麻を流通させようという利点は考えられます。

でも日本はそうじゃないですよね。まだまだ一般的には出回っているわけではない、まだまだ取り締まりも可能な段階なので、わざわざ合法化する必要なんてないんです。

3ハードドラッグへ繋がる道を断つ

コカイン中毒者、ヘロイン中毒者、、、、これらの人の初めて利用したドラッグはなんだと思いますか。

大麻(マリファナ)です。

いきなりコカインに手をだす、いきなりヘロインからドラッグをはじめる。そんな人まずいません。大麻はコカインやヘロインといった依存性の強いハードドラッグへの入り口になり得ます

ブラジルでは大麻の売人は、たいてい大麻以外のドラッグも売っています。大麻をはじめる=その他のハードドラッグとも接触することになります。(ブラジルでは)合法化すれば、大麻以外のドラッグとの接触をさけることにもなり、コカイン等のハードドラッグ汚染を広げずに済むことにもなります。

日本はまだまだ大麻汚染がすすんでいません。何の知識もない、ただハイになりたいだけのアホが大麻を使って、さらに強いドラッグに手をださないともかぎりません。ハードドラッグの入り口をわざわざ開放する必要なんてないんです。

 

というわけで、以上私が日本では大麻を合法化するべきではない3つの理由でした。

さてさて、ウーマン村本さん、次はどんな問題発言をするのか楽しみです(笑)